マキタスプリットモータポールソーと延長ポールを使用した感想

マキタスプリットポールソーヘッド

重かった。

ポールソーアタッチメントのモデル名はEY402MPで、ガイドの長さは250mmあり、重さは1.6kgとなります。

数字だけ見れば案外軽そうですが、長物の先端に重さが集中しているので思った以上に重く感じ、更に延長ポールを使うことで余計重く感じたり。

使用したスプリットモータはMUX01G。

40Vmaxのバッテリーを使用するループハンドルタイプのものです。

肝心の切断能力は延長を行なわないで使用するのなら、太さ10cmぐらいの枝であれば余裕に感じましたが、それ以上の太さだったり延長したうえで長さギリギリの高い位置にある枝なんかだとちょっとキツイかも。

それでも頑張れば切れなくも無いと思う。

切断を狙える最大範囲は手を伸ばした位置から約1.5mぐらい?延長ポールを使えば更に+1mといったところ。

頑張れば地面から5mの枝に届くかも、ぐらいの長さなので全長が4mある40Vmaxや、36Vの高枝チェーンソーに比べたら短く思います。

ただ、高枝チェーンソーは値段が高いので、コスパ的にはスプリットポールソーはアリでしょう。

と言いつつも本音を言えばMUA002GZ高枝チェーンソーが欲しい。

使用後についてですが、スプロケットカバーの内側に大量の木くずが詰まっているので、エアダスタなどを使って除去しましょう。

あとはガイドバーの溝なんかにも木くずが入っているかもしれないので、チェーンともどもエアーブローしましょう。

掃除をする場合、本当はブラシなんかを使った方が良いのでしょうが、チェンソーオイルのおかげでエアダスタだけでも木くずは問題無く飛ばせるので、私はそうしています。

使ってみた感想としてはこんなところでしょうか。

最後に注意点。

チェーンのテンションを調整する場合、必要以上にテンションを張ろうとすると、チェーンを張るピンが折れます。

あれ、極細なうえにプラっぽい材質なので強度が高くなさそうなんですよ。

さらにテンションボルトは折れるまで回せる仕様なので、回していて固く感じたら確認した方が良いというか、スプロケットカバーを外した状態で位置を見ながらテンションを張った方が良いと思います。

まあ慣れている人はチェーンを引っ張るだけでテンションを確認できるから問題無いんでしょうが、私のような素人はこういった失敗をしかねないので。