いわゆるヘッジトリマーと呼ばれる園芸工具で、生垣や樹木の剪定刈込を短時間で行えるマキタの生垣バリカン。
このMUH407Dは2021年発売モデルなので旧型にはなりますが、使用には全く問題ありません。
飛び出した枝を剪定鋏で切るのは少々手間ですが、ヘッジトリマーなら一撫で
切断可能。
マキタ公式によると最大切断径は18mmとのことなので、ちょっとくらい太い枝も余裕で切れます。
また、枝が切れるということは草だって刈れるということなので、段差や畔に生えている草なんかを刈るのにも使えます。
こんなに生い茂っていても
サッとなでるだけ。
旧型なんて言っても4年しか経っていないわけで、全然使えます。
注意点
注意点としては枝をスパっと切れるので、当然人間の指なんてスパスパらしく、結構事故も起こっているとか。
しかし、この生垣バリカンは電源ボタンなどは無く、バッテリーを装着すればトリガーを引くだけで刃物が動き出します。
一応トリガーにロックオフレバーなるものが付いてはいるのですが、正直言うと意味がないレベルの安全装置なので、移動の際などはバッテリーを外すなどしておいた方が良いでしょう。
使用時はむやみやたらに振り回さず、両手で持って撫でるように沿うように。
安全第一。
あと先ほど草を刈れると言いましたが、ああいった草が生い茂った場所だと金属の杭や石など、硬いものがあっても見えないので注意が必要です。
なんせマキタのヘッジトリマーは刃がベラボウに高額なので、変にかみこんで刃がダメになると今なら交換費用が1万円ぐらい?
下手したら他社製品のヘッジトリマーを買える金額が必要になります。
なので使用後はバッテリーを外した状態で刃を拭いてやったり、シリコンスプレーを吹いてやったりとメンテナンスをした方がいいかも。
私はたまにしかしていませんが。
カタログスペック
モデルNo MUH407D
刃物長さ 400mm
ストローク数 2000/min
カット数 4000回/分
電源(V) 18V
1充電連続運転時間目安(無負荷) 3Ah使用時48分
重量 2.5Kg(バッテリー3Ah?を含む)
本当はチップレシーバーなるものを装備するのですが、そうすると片刃しか使用できないので外して使用しています。
あれ、つけてると使い勝手悪いので。
このヘッジトリマーを買ったのは2年ぐらい前なのですが、その頃には40Vmax仕様のヘッジトリマーが発売されたり、18V仕様にも新型が出ていたりしたためか、本体のみ販売価格がかなり安く売られていた記憶があります。
これだからホームセンターめぐりはやめられない。
そんなこんなでまとめると、旧型ですが全然使える良い道具。
そもそも素人が家で使うのであれば、ヘッジトリマーってどれもそんなに変わらない気がするんですが。